まあ、いろいろ本を読みますけども、
たまにはまんがも読みますよ人からおすすめされれば、にんげんだもの。
そもそもまんが大好きだし。
ええとね、超あったまイイ中学高校一貫校に、
秘密の部活があんのね。
学年一アタマがいい天才生徒だけが6人集まって
そこでは学校の存続のために投資をし続けている。
んで、そこに入った主人公が
ビビったりビックリしたりしながら
どんどん成長していくようなストーリー。
「投資ってなんだ?」
「ベンチャーってなんだ?」
「企業ってなんだ?」
みたいなことがスルスル~っと頭に入ってくるようなストーリーです。
いわゆる「投資入門」的に投資に関する言葉の説明をする内容ではなくて、
「部活まんが」あるいは「成長物語」としてのストーリー上に投資の話が出てくるので、
投資って興味あるけどなにから勉強したらいいかわからんわー、
という人にもとっつきやすいです。
そして、登場人物にアタマイイ人が多いんですが、
それぞれちゃんとみんな弱点があるのがまたいいです。
弱点というか「アタマイイ方向性」みたいなものによって、
それぞれのできることとできないことが決まっている。
「鳥山明のヘタッピマンガ研究所」でも
「弱点の無い人物はつまらん!」と書いてありましたが、
この「アタマイイ方向性によるできる/できない」みたいなものに
読みながら「そういうのあるよなー」とうなずいておりました。
どんな本なの。
上のほうでだいたい書いちゃったけど、
アタマイイ主人公が投資について学ぶとともに
成長していくストーリーです。
主人公の成長だけでなく、
主人公のおじいさんと学校の経営者一族の関係とか、
サブ主人公的な女の子まわりの話とか、
いろんな脇道があって飽きない作りになっております。
株とかFXとか投信とか、なんかよくわかんないけど
興味はあるんだよー。という人におすすめです。
こんな人に読んでほしい本でした
・なんかまんが読みたい、できればためになるやつ
・株やFXなど、いわゆる「投資」に興味があるけど、字ばっかの本は読む気がしない
・成長物語を見て、自分もやったるで感を出していきたい
・大江麻理子さんが読んだまんがを読みたい
テレ東 大江麻理子 "深夜自宅で読む漫画" (2/3) | プレジデントオンライン