うさみ本棚

うさみの本棚です。おすすめされた本を読みますので、おすすめ教えてください!

「24のキーワード」でまるわかり!最速で身につく世界史を読んで。読書感想文。

私、高校生の時に理系クラスを選んだんですが、 国語は好きだったけど、社会は嫌いだった。 理科は好きだったけど、算数は嫌いだった。 元々読書が大好きで、 大人になってから歴史モノの本とか読むとむっちゃくっちゃおもしろいんですよ。 時間と体力さえ許…

イカの不思議 -季節の旅人 スルメイカ-を読んで。

イカ好き? おれ?イカ?好きさ。 新宿とかにあるイカ天国っていう居酒屋あるじゃない? あれ、だいぶ幸せ。 もちろん人にとっての天国は、イカにとっての地獄だと思うけど。 さて、そんな私のイカ好きがレベル「3」だとすると、 ここにイカ好きレベル「大…

いま世界の哲学者が考えていることを読んで。読書感想文。

私は哲学について全く詳しくない。 哲学者の名前もたいして知らないし、 若い頃文学青年で重い哲学書を開いて自問したこともない。 頭イイ人が人生とか存在とかについてずーっと考えてる学問なことは知ってる。 ほら、工学部電子工学科ですからね。 正直、物…

<インターネット>の次に来るものを読んで。読書感想文。

実は、 ・なんだか話題の本である ・将来予測の本である ・WIREDの創刊者が書いた という話だったので、 期待を上げすぎてしまっていたのか、 なんかちょっとアレな読後感になった。 たぶん、未来というよりも今の話っぽかったからかな。 現時点でのまとめと…

伊藤計劃さんのThe Indifference Engineを読んで。読書感想文。

癌で亡くなったSF作家、伊藤計劃さんの小説です。 長編はもう本当に本当に作り込まれたものがあるので、 そっちはそっちでぜひ読んでほしいんですが、 これは短編集です。 天才画家のラフスケッチみたいな短編集。 どこかに矛盾があってもおかしくないくらい…

ランチのアッコちゃんを読んで。読書感想文。

前に読書感想文を書いた「心のチキンスープ」っていう、 アメリカのいろんなほっこりするイイ話を集めた本があるけども、 あれを和風だし味にしたような、 ほっこりするお話多数。 体が昆布だしをもとめる時があるんですよ。 そんな時は大きな鍋にぬるま湯を…

パウロ・コエーリョさんの「アルケミスト―夢を旅した少年」を読んで、読書感想文。

これは本当に本当に素晴らしい読書でした。 こんなにいいものが600円くらいで手に入るなんて、 本当に本当に素晴らしいな、と思う。 たまーに、 読んだ読まないで 人生がかわっちゃうような本ってないですか? おおげさ! と思うかもしれないけどんなこたぁ…

調理場という戦場を読んで

「がむしゃら」って言葉があるじゃないですか。 あれがぴったりくるような、 料理人奮闘記。 今は三田にある「コート・ドール」というフレンチレストランのオーナーシェフさん。 斉須政雄さん。 名前で検索すると書籍やお店の情報にまぎれて 掃除は、自分を…

コミック版 100円のコーラを1,000円で売る方法 Kindle版を読んで。読書感想文。

マーケティング本とかビジネス書のまんが版って読んでる? 私はこの度初めて「コミック版」が頭につく本を読んでみました。 元のを読んでないからアレだけども。 内容はちゃんと良かったので、 ビジネス書とか読むのって、っそっだっりーけど読んどこうかな…

沈黙のwebライティングを読んで。読書感想文

少しでもためになることを人に伝える。とか、 わかりやすい文章を書く。とか、 少しでもオモシロイことを言う。 みたいなことは、一生をかけてやりたいことの一つです。 ブログ書きであれば、ちょっとでも人に読まれる文章を書きたい。 どこかで見たような文…

祝!カズオ・イシグロさんノーベル文学賞受賞!大好きな3冊の感想を振り返る。

祝!カズオ・イシグロさんノーベル文学賞受賞! いやいやいやいや、なんですかこの嬉しい感じは。 去年のボブ・ディランに続き、なんてセンスがいいんだノーベル賞選考委員会。 カズオ・イシグロさん。「今まで違うことに毎回挑戦している作家」だと思ってい…

OP.ローズダスト(上・中・下巻)を読んで。読書感想文。

爆弾がね!ドッカ~ン!ってなんの!何回もなんの! んでね!悪いやつがね!悪いやつがカッコいいの! おまわりさんたちも「うわー!」ってなんの!「やべー!」ってなんの! ビルとかヘリとかもドカーン!ドカーン!!ってなんの! でね!切ないの! でもね…

HARD THINGSを読んで。読書感想文。

CEO界のしくじり先生や!というのが、 一言でこの本を表した言葉です。 あ、しくじり先生見てない人はすいません。 アレです。テレビ番組なんですが、 いろんな分野の一世を風靡したけどその後しくじった経験のある人が、 「なぜしくじったか、そこから何を…

アンドリュー・パーカーさんの「目の誕生」を読んで。読書感想文。

380ページくらいの本ですが、ざっくり要約すると、 「生き物が複雑な進化をしたのは、目ができたからで、目ができたのは、光があったから。」 という本です。以上! で終わると短すぎるので、もう少し書きます。 ダーウィンがね、 あのダーウィンさんが、 そ…

庭山一郎先生の「究極のBtoBマーケティング ABM」を読んで。読書感想文。

amazonのレビューを見ると、評価が割れに割れている本。 悪い方を見ると「具体的なことが書いてない!!アメリカバンザイはわかったから!!」 いい方を見ると「ABMだけでなくその前提のことも書いてあって素晴らしい!!」 ああ、どっちも当たってるといえ…

ガブリエル・ウォーカーさんの「スノーボール・アース」を読んで、読書感想文。

最近3歳になったうちの次男が 「水はなにからできてるの?」というすさまじい質問をしてきて、 なんて答えるか悩んだお父さんです。 みなさんこんにちは。 「むかーしむかし宇宙にはなにもなくてそこからドカーンと…」 「水素と酸素が…」 「雨が山に降って…

影響力の武器(第三版) なぜ、人は動かされるのかを読んで。読書感想文。あるいは読書感想あるある。

「万物にあるあるは存在している」というのは、2012年にレイザーラモンRGによって発表された理論です。 お笑いだけでなく、「万物に」というのがポイントです。 人の行動や真理には法則性があって、 その内いくつかの「あるある」をまとめたのがこの本です。…

佐藤真由美さんの「プライベート」を読んで、短歌やっぱいいなーと思った話。

写真と短歌が似てるなーと思う話。 - うさみ日記 にも書いたけど、短歌がずっと気になってます。 ・俳句よりも自由 ・川柳よりもキャンバスが大きい ・個性がにじみ出る から。 で、たまに歌集を読んでみるんです。 今回は佐藤真由美さん。 どんな本なの? …

伊集院光さんの「のはなしに」を読んで電車でにやにやしたアラフォー男性こと私。

確か火曜日の夜21時頃、帰りの中央線でこの本を読んでいて、 ものすごくニヤニヤしていた私です。 と、申しますのも、この伊集院光さんの本が面白すぎたんです。 滑稽な過去を、簡潔な文体で伝える。 まるでアーネスト・ヘミングウェイが兵士を描くような率…

グレッグ・イーガンさんの「宇宙消失」を読んで。

ラーメン屋さんの「全部のせ」ってあるじゃないですか。 いろんな具がごわっさーって乗ってるやつ。 私はあまり頼まないんですが、 なんかお得な気もするよね。 この「宇宙消失」というお話は、 超淡麗キリッと塩ラーメンに様々なトッピングをもりもりに盛り…

今年の上半期に売れた本もいいけど、史上最も売れたランキングのほうが気になる。

Amazonの「2017年売れた本ランキング」みたいなのを見てたんですよ。 1位は料理本の「やせるおかず 作りおき」 2位は村上春樹さんの「騎士団長殺し」 3位は白石麻衣さんの写真集「パスポート」 誰?と思ったけど乃木坂46の人なんですねー。へー。 2017年上半…

「海馬」を前に一回読んだけど、もう一度読んだので、読書感想文。 #bilingualnews

人からこの本をおすすめされて、読もうと思ったタイミングで バイリンガルニュースのこのツイートHey! 特別編(#BN264)をアップしました。フンボルト大学ベルリンの脳神経学者、石山晋平さんです!文字起こしも同時リリースしています。https://t.co/JwcuUx…

またの名をグレイスを読んで。読書感想文。

ヘミングウェイが好きなんすよ。 なんか淡々と描写する感じ。 全てを説明しちゃうつもりのハリウッド映画じゃない感じ。 で、今回はヘミングウェイまったく関係なくて、マーガレット・アトウッドさんです。 前に マーガレット・アトウッド「オリクスとクレイ…

小池龍之介さんの「しない生活」を読んで。煩悩について考えたよっていう読書感想文。

宗教全般に興味がある、というとなんかうさん臭いんだけど、人に興味があるんですよ。 で、それに付随して、これだけ多くの人がハマってきた宗教というやつにも興味がある。 この小池さん、煩悩を見つめまくってるんだけど、 自分自身も煩悩から逃れられてな…

バイリンガルニュースMamiの文字おしゃべりを読んで、読書感想文。

今思えば自分の英語耳修行の第一歩は少年の頃に聞いたビートルズやカーペンターズなのではあるまいか。 それか、高校生でギターに傾倒してから聞いたレッド・ツェッペリンやザ・フーなのではありますまいか。まるまりますまいか。 あれからウン十年! アラフ…

東浩紀さんの「弱いつながり」を読んで。現実世界を歩き回らないとなー、と思ったよ、っていう読書感想文。

ずっと動かずにネットにつながってばっかりいると、 新しい言葉で検索できねーぜー。 というのが、この本の軸なんです。 今の自分として正しい言葉で検索をする時代が 終わりつつあるよ、と。 これからの自分のために、 新しい言葉で検索をする必要がある時…

「顧客はサービスを買っている」を読んで。大当たり本だった、という読書感想文。

料理の四面体という本を前に読んだら、 「刺し身はサラダだ、っていうか料理なんて全部サラダだ(超意訳していますごめんなさい)」 みたいなことが書いてあって、超新星爆発レベルの衝撃を受けた私ですが、 今度もイイ本に出会えて新たな衝撃を受けました。…

天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話を読んで、読書感想文。

「ギャンブルは胴元が勝つようにできている。」って、 なんとなく思っているけど、 「じゃあなにも勝つ方法がないの?」と思った数学者たちが、 どうやって取り組んだか、という記録。 あ、別におれギャンブルするわけじゃないよ。 ちょっと前に、 冲方丁さ…

「一汁一菜でよいという提案」を読んで。シンプル、ということについて考え直した読書感想文。

「それだけで満たされているもの、こと。」 という言葉を以前読んで、 すとーんというかズドーン!と腑に落ちた私です。 ズドーン!と。あるいはバスーン!と。それかドギュゥーン!と。 これは、雑誌の&premiumの2016年夏くらいの号の 「あなたにとって、"…

冲方丁さんのマルドゥック・スクランブルを読んで。読書感想文。

・石原プロより爆発・銃撃・カーチェイスする ・攻殻機動隊も驚くほど人間とデジタルが融合してる ・ドラえもんも驚くほど四次元から道具が出てくる ・過去のギャンブル映画が優しく見える ・ダイ・ハードより死にそう そんな小説でした これはおもしろかっ…