うさみ本棚

うさみの本棚です。おすすめされた本を読みますので、おすすめ教えてください!

THE MODELを読んで。読書感想文。

BtoB営業実践録、です。 あるいは兵法書とか、 兵法家の伝記と言ってもいいかもしんないね。 太古の昔、BtoBビジネス民族は 狩猟民族として獲物を探し狩りを続ける日々だった。 不安定な暮らし、自らを傷つけることもあるような不安定な道具。 そして大草原…

物欲なき世界という本を読んで、読書感想文。

雑誌「CUT」や「エスクァイア日本語版」の編集をやってた人が、 雑誌やwebサイトの移り変わりを冷静に見つつ、 「世の中の物欲の移り変わり」に気づき、 いろいろな資料やインタビューを元にまとめ上げた本です。 なんていう文章を名編集者さんに見せたら き…

世界最高のホテル プラザでの10年間を読んで。読書感想文。

プラザ合意のプラザホテルで働いてた日本人がいるんですよ。 その人が書いた本。 ニューヨークの一等地にある国定歴史建造物にもなってるようなホテルです。 予想外のおもしろさの本でした。 著者のさんは94年から千人の従業員中たったひとりの日本人だった…

大阪人の格言を読んで

人に何かを伝えるというのは、本当に難しいもので、 また、人に何かを伝えて、その相手の行動を変えよう、なんていうのは、 本当に本当に難しいものですよね。 ストレートに言い過ぎたら角が立つ。 遠回しすぎると伝わらない。 長くなりすぎるとなにが言いた…

ハートで感じる英文法を読んだ読書感想文。英文法に対する新たな、そして正しいアプローチをした英語学習本だったよ。

英文法、超苦手です。 中学レベルでギリギリ、高校レベルはほぼ無理。 そのくせここ5年くらい英語の勉強をしてて、 英語が話せる人ともコミュニケーションしようとしている。 私ね、魚座でB型で「直感だけで生きてる」と言われるようなタイプの人間なんです…

手塚治虫エッセイ集成 私的作家考を読んで。つかこの人やっぱすげえなって思った読書感想文。

先生、冷静、であります。ここまで自分を客観視してるのってすごい。 客観視はしてるものの、感情が文章から感じられるのがたいへん興味深いのです。 自己評価が実はあんまり高くなかったんじゃないだろうか。 どことなくひくつっぽい感じも感じられる。 実…

菅原洋平さんの朝イチのメールが残業を増やす。という本を読んで。読書感想文。

~あらすじ~ 昨年まで「人がおすすめしてた本しか読まない」と言っていたおれは、 2019年に「なんか良さそうな本も読んでもいい」と、その習慣を改めた。 するとどうだ、書架が、輝くッ!ということで、 久しぶりにテキトーに借りた一冊。だってさ、 「朝イ…

モビリティー進化論を読んで。読書感想文。

奥田民生さんはかつてこう歌った。 車はあくまでも 快適に暮らす道具 車に乗らないと いけないワケではないぜ イエー だけど好きなんだ いいだろ こんなにも 愛しているよ (出展:奥田民生 And I Love Car) そう。 車はあくまでも快適に暮らす道具。 なん…

月とアポロとマーガレットを読んで。読書感想文。

アポロ計画で月にロケットを飛ばしたのは誰よ、 というと、NASAのいろんな人がみーんな主役なんです。 んで、 その中でアポロ11号を月面に着陸させるために、 ぜったいぜったい必要だった人がこの絵本の主人公 マーガレット・ハミルトンさんです。 マーガ…

革命のファンファーレを読んで、読書感想文。

「クラウドファンディングとかクラウドソーシングとかを使ったらこんなことができたよ。 …っていうと楽してそうに聞こえるけどそんなことなくてむちゃくちゃがんばってるよ。」 というご報告のような本。 以前、週刊少年ジャンプのまんがで 「バクマン」って…

本田直之さんの「リーディング3.0」を読んで。読書感想文。

ITや「情報」の持つ意味が凄まじいスピードで変わる昨今、 今までと同じ本の読み方してちゃだめでしょー。 という本です。 レバレッジ・リーディングという、 2006年に出た読書法の良書があるんだけども、 その著者が2016年に書いた本。 10年間でいろいろバ…

俵万智さんの歌集「生まれてバンザイ」を読んで。親になった人や、親になったことがある人や、親の子である人に読んでほしい本。

安室奈美恵さんが引退したじゃないっすか。 あの人、私と同級生なんですよ。1977~1978年。 学生時代の友達の金城くんがその昔通っていた小学校の隣の小学校に通ってたらしい。 どのくらい距離があるかは知らない。 なんというか 「若い頃からずーっと知って…

世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ。を読んで。読書感想文。

「一流大学」を構成するものって何だと思う? 歴史?実績?立派なキャンパス?優秀な講師陣?卒業生の成功? 実は「一流」と関係ないものが多くあるな、と気づいた創業者が作った 「ミネルバ大学」という大学のお話。 キャンパスも講義もテストもなくして、 …

データの見えざる手-ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則を読んで。

「バイリンガルニュース」というpodcastをよく聞くのだけど、 その中である日 「収入や学歴よりも自己決定度合いが幸福につながる」 という某大学の研究についての話が出て、 はー、そりゃおもろいなー、と思ってその話を共有したんですよ。 すると、「この…

インベスターZ全巻を読んで。読書感想文。まんがですけども。

(まとめ買いはこちらから まあ、いろいろ本を読みますけども、 たまにはまんがも読みますよ人からおすすめされれば、にんげんだもの。 そもそもまんが大好きだし。 ええとね、超あったまイイ中学高校一貫校に、 秘密の部活があんのね。 学年一アタマがいい天…

巨人たちの星を読んで、読書感想文。

3部作の3作目を読んだんですが、 これこれ。これだよ。おれの胃袋はこれを求めてたんだ。 と井之頭五郎さんなら言うであろうボリューム感と満足感。 全ての謎が解き明かされることが大事なんじゃなくて、 全ての謎が解き明かされる過程が大事なんですよ。 …

「ヤフーの1on1」を読んで。読書感想文と実際にやってることの話。

1on1ミーティングやってる? 上司として?部下として?両方? 私は今年になってから始めたんですが、 上司としてだけ週1やってます。 そのうち全社でもできるといいなー。 目的は「部下の気付きと成長」としている。 あと、もちろんコミュニケーションとり…

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年を読んで。読書感想文。

いいアルバムだけど、一番好きなアルバムではない、 みたいなことってあるじゃない? 超好きなアーティストだけど、新譜を聴いたらうーん、なんか物足りない、 と思うようなこと。 あるいは大好きな牛丼屋さんにいつもと違う時間に入ったら、 うーん、おいし…

ジェイムス・P・ホーガンの、ガニメデの優しい巨人を読んだ読書感想文、を書き忘れてたので書く話。

超おもしろかった。 前作「星を継ぐもの」に続く第2段。 日本語訳が世に出たのが1981年。 レーガン大統領がレーガノミクスでドーン!とか マイクロソフトがDOSをドーンでIBMがIBM PCをドーン!とか、 ブルース・ブラザースとかレイダース/失われた聖櫃とか…

「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」を読んで。読書感想文。

常識は疑ってかかんないといけないよなー、って、言うじゃない? これほんと。 常識までいかないような迷信レベルのことでも 「なんとかかんとかである!」って偉そうに言われたら信じちゃうんですよ。 んで、勝手に信じたのは自分のくせに 「なんだよ~騙さ…

「まんがで変わる! 仕事は楽しいかね?」を読んで。読書感想文。

100円のコーラを1000円で売る方法に続き、 まんがでビジネス書を読むやつ。 さらーっと読めます。 原書は読んでません。 仕事は楽しいかね? と言われると、そこそこ楽しいんじゃないかな。 時によって100楽しいのときもあれば5,000楽しいの時もあるかなー。…

カズオ・イシグロの「わたしたちが孤児だったころ」を読んで。読書感想文。

この本の感想文を、なぜかとっくに書いたつもりになっていた。 実際は、書いてなかった。 なので改めて書きます。 一人称。 ぜんぶ一人称なんですよ。 主人公の思い込みがあったとしたら、 その思い込みをそのまま書いてある。 後の「忘れられた巨人」につな…

船戸与一 さんの虹の谷の5月を読んで、読書感想文

良い読書でした。 背景の作り込みがうまい。 湿気や温度の描写がうまい。 まんがで言うなら劇画。 読んでると手が黒くなりそうな劇画。 登場人物の名前をフルネームで出す回数がここまで多い小説って 珍しいんじゃないだろうか。 そこまでやらなくても、と言…

森博嗣さんの、「彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?」を読んで。読書感想文

ぐわー 2連発でSFを読んでしまいました。 なんていうか、ラーメン2連発くらい個人的には罪悪感までいかない得も言われぬ行為なんですよ。 SF2連発読書。 っていうかね、SFっていう言葉で一括りにするのがそもそもアレだと思うんですよ。 ほら、「歴史もの…

星を継ぐものを読んで。読書感想文。

SFですよSF。 シブ知なSF。? シブくて知的。インパクトもバカ要素もほとんど無い。最高。ドライ。確かな満足。 何と言ってもテーマがド派手で描写が地味。 「月で死体が見つかった。 人類がまだ生まれていないはずの5万年前の人間の死体が。」 いやいやいや…

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。を読んで、読書感想文。

良書でありました。 鳥類学者無謀にも恐竜を語るを読んで。読書感想文。 - うさみ本棚 という、無謀な本を以前読んでいて、そこから今度は鳥類学者当たり前ながら鳥類を語る、とも言うべきこの 「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」を読みました…

デヴィット・ビアンキさんの「お父さんが教える13歳からの金融入門」を読んで。

お金、株、オプション、ファンド、債権、譲渡性預金、企業分析、金利、純資産、税金、経済、 みたいなことって、義務教育で教えてくんないじゃないっすか。 知ってるといろいろ便利なのに。 勉強しないとわからない。 リスキーだから教えないのかな。 でも、…

BtoB ウェブマーケティングの新しい教科書

この前書いた「ノヤン先生のマーケティング学 - うさみ本棚」が 入り口の本だとすると、リビングくらいまで深入りしたような本。 主婦向けじゃなくてシェフ向けのレシピ本みたいな感じ。 どんな本なのですか? 「BtoBウェブマーケティングの(2017年時点での…

ノヤン先生のマーケティング学

「マーケティングって何?最初読むのにいい感じの本とかあんの?」 と、聞かれたら、今の私は相手によってこの本か、 「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 あたりをを推します。 だって、わかりやすいんだもん。 どんな本なの? 庭山一郎さんが書…

飛行機の歴史

先日次男が図書館で選んで読んだ「機関車・電車の歴史」の、今度は飛行機版。 写真ではなく、精密な絵でもなく、幼稚な絵本の絵でもなく。 この絵の力と文章がぐいっぐいっと少年心を押すのです。 まずは神話の時代というか、 「こうやったら飛べるんじゃね…