うさみ本棚

うさみの本棚です。おすすめされた本を読みますので、おすすめ教えてください!

読書感想文

燃えよ剣を久々に読んだらちょっとたのしかったのよー。という読書感想文。

花火をスーパースローで撮影したみたいな物語なんですよ。 むかーしむかしあるところに土方歳三さんという人がいて、 その人の半生を描いた小説。 青年期から30代半ばでなくなるまでの20年間くらい。 時代の移ろいと共に 敵も味方もばったばったと切り倒…

ジュール・ヴェルヌの十五少年漂流記を読んで、読書感想文。クリーンな漂流記だったなー。

先日沖縄に行ったんですが、水族館でウミガメを見るたびに 「ああ、漂流モノの小説でおいしく食べられちゃうウミガメだなぁ」 と思っていた私ですこんばんは。 十五少年漂流記はジュール・ヴェルヌによって書かれ1888年に出版された小説です。 今から128年前…

『モモ』を読んで。読書感想文。「エンデの遺言」は読んだことあるのに、これは読んだことなかったんです。

「ものの価値はだんだん下がるのに、それと引き換えにできるお金はほっとくと増える。これって変じゃない?」 みたいなことが、『エンデの遺言』という本に書いてあって、あー、そうだよなー。 と思ったのが数年前のこと。 そんな人が書いた小説をこの前読ん…

ジェイン・マクゴニガルさんの「幸せな未来はゲームが作る」を読んで、読書感想文。

すべてのゲームに共通する4つの特徴は、 ゴールとルールとフィードバックシステムと自発的な参加です みたいな文が序盤で出てきて、 KO!ですよ。 なんていいこと言うんだこの人。 僕たちは、仕事をしている時でも、家庭生活を送っている時でも、 他の何か…

カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本を読んで。読書感想文というか学習感想文というか。

あのね、今週末TOEICを受けるので、 読書らしい読書は控えておりますの。 そこで、今回は英語の参考書的な本をご紹介。 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本 。です。 読んだことある人はたぶん 「それな!」って言ってると思う。カラー版 CD付 中…

アラン・ケイを読んで「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」って言葉はやっぱいいなー。と思った読書感想文。

アラン・ケイ (Ascii books)作者: アラン・C.ケイ,Alan Curtis Kay,鶴岡雄二出版社/メーカー: アスキー発売日: 1992/04メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 69回この商品を含むブログ (46件) を見る「ずっと心に描く未来予想図はほら思ったととおりにふふ〜…

友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学を読んで。読書感想文。

人間は友人の数が最大150人。 というのが「ダンバー数」です。 こんな本でした。 「ダンバー数」という概念を作ったロビン・ダンバーさんが、 そのダンバー数を基点に進化やら生き物やらいろいろなことについて書いた 科学エッセイみたいな本。 ダンバー…

ゲームのルールを変えろ――ネスレ日本トップが明かす新・日本的経営を読んで。読書感想文。

ゲームのルールを変えろ――ネスレ日本トップが明かす新・日本的経営作者: 高岡浩三出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/09/13メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見るキットカット好き?好き。 ネスカフェエクセラやらゴ…

多湖輝さんのホイホイ記憶術を読んで、記憶力はつくのか、ということを知ろうと思いましたんや。という読書感想文。

記憶力ないんです。 と言ってはやウン十年。 「物忘れがものすごくいいんです」 と言ってたこともあります。 覚えられないことを前提にして仕事をしていると、 メモをとったりパソコンに片っ端から記録したり、 という仕事スタイルが身について、 これはこれ…

すごい宇宙講義を読んで。

すごい宇宙講義作者: 多田将出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013/06/29メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (11件) を見るっていうか私達ってー宇宙の一部じゃないですかー。 「宇宙に行きたい」ってただ「大気圏の向こう側の…

フェルドマン博士の-日本経済最新講義-を読んで。読書感想文。

フェルドマン博士の 日本経済最新講義作者: ロバート・アランフェルドマン,Robert Alan Feldman出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/11/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (12件) を見る「オランダは九州と同じくらいの大きさだけど、農業大国で、…

ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法を読んで。読書感想文。

ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法作者: エド・キャットムル著,エイミー・ワラス著,石原薫訳出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2014/10/03メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (10件) を見るト…

不恰好経営を読んで 文章が面白い。

不格好経営―チームDeNAの挑戦作者: 南場智子出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2013/06/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (48件) を見るストーリー、軸の部分がまず面白い。 話の進め方やポイントの置き方もうまい。 こんな本でした 厳格な…

料理の四面体と、【対訳】五輪の書を読んで。

たまたま読んだ本が「4」と「5」だったんですよ。 そして両方とも「物事の本質」をテーマにしたような本だったので、楽しくなっちゃって一気に感想文。 料理の四面体 料理の四面体 (中公文庫)作者: 玉村豊男出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/02…

デービッド・アトキンソンさんの新・観光立国論を読んで。読書感想文。

デービッド・アトキンソン 新・観光立国論作者: デービッドアトキンソン出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2015/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る「説得力のある文章」のお手本みたいな本でした。 言いたいことがまとまってい…

伊藤計劃さんのハーモニーを読んで。虐殺器官の後の世界!

ハーモニー〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)作者: 伊藤計劃,redjuice出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2014/08/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (22件) を見るいやいやいやいやいやいや。 米澤穂信さん以来の同じ作家さん連続読みです。 虐殺器官がおもしろ…

伊藤計劃さんの虐殺器官を読んでブッとんだ話。これは確かにすごい。

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)作者: 伊藤計劃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/02/10メディア: 文庫購入: 75人 クリック: 954回この商品を含むブログ (514件) を見る生か死かってどこから死なのか。 大量殺人鬼だけを殺し続ける殺人鬼に罪はあるのか罪悪…

物語の法則: 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術の読書感想文。

物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術作者: クリストファー・ボグラー,デイビッド・マッケナ,府川由美恵出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2013/09/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (6件) を見…

ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるかを読んで。科学楽しいよなー、という読書感想文。

ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか作者: ランドール・マンロー,吉田三知世出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/06/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (8件) を見る理科好きです。 空想科学読本とかも好き…

カズオ・イシグロ著、忘れられた巨人。読書感想文。

感動した。 ついさっき読み終わった。 途中途中で「このエピソード必要?」みたいなことも思ったけど、私がバカでした。 どんな本? アーサー王が死んでしばらく経ったころ、 ブリテン島は忘却の霧に包まれていた。 その根源を断つために旅する人や、 記憶も…

マーガレット・アトウッド「オリクスとクレイク」を読んで。読書感想文。バイオ系SFすごいわ。

孤独、暗闇、飢餓。これらは人間が本能的に嫌うものである。 群れで生きる生き物だし、昼間活動する生き物だし、食べないと死んじゃうからね。 で、この本ではその中の「孤独の恐怖」をたっぷり味わえた。 生き物はいても人間は自分だけという世界。 世界で…

カズオ・イシグロ著、私を離さないでを読んで。読書感想文。

とっくに読んだ人には「あー、読んだ?」って言われると思う。 主題も描き方も「そんな小説の書き方ってあったの!」って言う本。 素材も調理方法も新しい料理なのに、しっかり奥行きがあっておいしい! って言うような本。 どんな本? まわりくどく核心部分…

月は無慈悲な夜の女王を読んで。読書感想文。SF最高。

おもしろい! 料理評論家は「おいしい」って言葉を言わないようにするし、 エロ小説家は「ホニャララ」を直接書かずに表現するもんじゃないですか。 でもなによりおもしろい本なんだからおもしろいって言ってみた。 おもしろいです!好き! これが1965年に書…

又吉 直樹の火花を読んで。読書感想文。

火花作者: 又吉直樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/03/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (125件) を見る池尻大橋のそば屋!花しずくが出てきた!というのが、個人的には懐かしかった。 何度も行った店が小説とかエッセイに出てくるとなんか楽…

聖の青春を読んで。読書感想文。

聖の青春 (角川文庫)作者: 大崎善生出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2015/06/20メディア: 文庫この商品を含むブログを見るなにかの競技で強い人って、掛け値なしにおもしろい。 その人のバックグラウンドとか、 そこに至った経緯とかを聞いただけ…

「コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった」を読んで、読書感想文。

こないだの週間少年ジャンプ読んだ? こち亀は?読んでない? 両さんが港でバイトしてて、コンテナを安く仕入れて、コンテナハウスを作って格安で売り出す話。 これを読んだらもう「コンテナ物語」を思い出しちゃって。コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」…

「博士の愛した数式」とか「アドラー博士が教える 子どもを伸ばすほめ方 ダメにするほめ方」とか、その辺を読んでいろいろ思った感想文。

「誰かが興味を持ってることはなんでもどこかしら面白い。 面白くないのは面白いポイントが見えてないだけ。」 だと思っている。 おもしろポイントの話 フランス映画とか、よくわからないけど、面白いんだろうなーと思う。 地下アイドルを追っかけてる人には…

「さよなら妖精」と「火車」を読んでみた。

漫才と落語のどちらが好きか、と問われたら、 「まったく別物だから比べられないわ」と答える。 どっちもおもしろいのはおもしろいもの。 で、読書感想文。 火車は落語っぽくって、 さよなら妖精は最近の漫才、あるいはコントっぽかった。 うん。わかりにく…

「リンドバーグ―空から来た男(A・スコット バーグ著)」を読んで

濃い。人生が濃い。 「大西洋横断飛行をはじめてした人」あるいは「あのバンドの名前の元になった人物」 くらいの認識で読み始めるとビビります。 特濃人生。 フォレストガンプとインディージョーンズを足して2.5をかけたくらい濃い。 超無理ゲー。 大西洋横…

機械との競争-エリク・ブリニョルフソン (著), アンドリュー・マカフィー (著), 村井章子 (翻訳)を読んで。

「機械が進化しすぎ!景気が回復しても雇用は増えない!」 という未来予測本。 オチの「教育に力を入れよう」をはじめとした提言は、他の本にも出てくるのだけど、 真っ当な話だと思う。 ええやんかええやんか。 仕事、なくなっちゃうってよ! 産業革命によ…