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うさみ本棚

うさみの本棚です。おすすめされた本を読みますので、おすすめ教えてください!

「進化とは何か」を読んで。リチャード・ドーキンスさんの言ってることの意味というか、進化のことが少しわかった気がしたこと。

進化論 リチャード・ドーキンス

進化とは何か:ドーキンス博士の特別講義

進化とは何か:ドーキンス博士の特別講義

・進化したものが生き残ったというか、生き残った者が生き残った
一神教では神様が全部作ったって言ってるけど、「違う」って一神教の人に言うのはほんと勇気がいる
という学びのあった本でした。以上!


で終わりだとあまりにも早すぎるので、
もうちょい詳しく。

どんな本?

「生物は遺伝子によって利用される"乗り物"に過ぎない」
とか、過激に聞こえることを言っちゃう無神論者の
リチャード・ドーキンスさんという人がいて、
進化論について比喩も交えて説明してくれる。
という本。


枝にしか見えないナナフシとか
葉っぱにしか見えない蝶とか
サンプルを上げながら
「なにが起きて今の姿になったのか」
みたいなことを解き明かしてくれるので、
わかりやすく勉強できます。

生き残った者が生き残った

「もっとも変化に適応したものが生き残るのだ」
という話を聞くと、そいつが自分で望んで変化してるっぽいんだけど、
そんなことなくて、環境が変化しちゃった時に
たまたまその変化に耐えられる状況だったやつが生き残ってる。
みたいな話なんだよね。進化論。


種の生存って、勝ち抜き戦なのかとおもいきや、
負け抜け戦なんですよ。
負けた種族がいなくなる審判のいない戦い。
しかも環境がどう変わるかは事前に知らされないし、
予測だってできない。


最適な形に進化したんじゃなくて、
たまたま適していたやつが生き残って、
それで「進化した姿」ってことになったんだね。
それがどんどん色濃くなっていくと、ナナフシみたいな生き物になる。

すんなり受け入れられる気がする

この「進化論」というやつ。
浸透しきらないそうです。
だって、唯一絶対の神様が世界も生き物も人間も作ったんだ!
という前提があると、それと食い違っちゃうから。


「神様が人を作ったなら、
 神様を作った超神様が必要だし、
 超神様を作った超々神様が…
 みたいな話になっちゃうからおかしいよね。」
とか言う人とケンカするらしい。


神様いないと思っていれば「進化論」は普通な話に聞こえるんだと思う。
あるいは、「全てのものに神様がいる」と思ってる人々のほうが
まだ受け入れやすいんだ、と思う。


前に「フォークの歯はなぜ四本になったか」という本を読んだけど、
それと似たような話で、カンペキなデザインなんて無くて、
「なんとなく今こうなってます」という状況なんだね。

フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論 (平凡社ライブラリー)

フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論 (平凡社ライブラリー)


あと、個人的におもろかったところは
人間の脳の成長が不思議なほど急速に進んだけど、
コンピューターみたいに指数関数的に伸びたのには
こんな理由があるぜー、みたいなところ。
「賢くなったことが、賢くなることを加速させた」
みたいな話。

こんな人に読んで欲しい本でした

・生物の進化に興味がある人
・生物学超おもしろそう!と言う人
・サルが人になるとかウケる!と言う人
・「進化論」っていまいち飲み込めないという人
・「進化論」を消化しきれない人
ポケモンとか好きな人
女神転生シリーズとか好きな人
・まあパズドラ好きな人でもいいよ
・つーか最近ゲームやらないなー