なんだかいろんな「格差」が気になって、
23区格差って本を読んだんですよ。
23区に住んでるわけでもないし、今後も住むつもりないくせに。
だって、気になるんだもん。
どんな本でした?
むちゃくちゃ東京に詳しいおじさんが、
各種統計やさまざまな情報を活かして
23区をジャンル別に格付けしていくぜ!
みたいな本です。
一番最初に出てくる「表1」は、
「23区の中で場所がわからないランキング」
というやつ。
しかも後半ではその順番に「ABCDランク」を付けて
各区をズバズバ斬りまくります。
単純に人が多ければいいわけでも、
子供が多ければいいわけでもないし、
それぞれの区にそれぞれの特徴がある。
あ、もちろん
「住めば都」という話があって、
実際住んでみるといろんなことがあるんだよね。
あと、
「犯罪が多い区というイメージがあるけど、それって本当?」
みたいな視点が出て来るのがいいんです。
・面積で割るとどうか
・人口で割るとどうか
・昼間人口/夜間人口で割るとどうか
例えば
「中央区は緑が多い」
という統計があるけど、
実は浜離宮恩賜庭園がドでかいだけだぜー、
あそこ有料だし、あれを抜いたらそんなに多くないぜ―、
みたいな話とかね。
こんな人に読んで欲しい本でした。
・東京23区に住んでいる
・東京23区のどこかに引越ししようと考えている
・23区が好き
・23区内のメジャー商店街に片っ端から行きたい
・なんとなく「正しい統計」の勉強がしたい
・物事を疑わないので、統計を疑うコツが知りたい