マーケティング本とかビジネス書のまんが版って読んでる?
私はこの度初めて「コミック版」が頭につく本を読んでみました。
元のを読んでないからアレだけども。
内容はちゃんと良かったので、
ビジネス書とか読むのって、っそっだっりーけど読んどこうかな、
という方には良いかと思う。
ちょっとアレだなー、と思う点としては、
普通のビジネス書みたいに飛ばし読みがしにくいこと。
内容の理解はしやすいけど、
その分読むのに時間がかかる気がする。
マーケティングの具体的な方法論や考え方も出てくるし、
いろんなキーワードが散りばめてある。
あと、ちゃんとまんがらしく問いかけが出てから一瞬のタメがあるので、
そこで自分が考える練習もできる。
また、すでに他のいろいろなもので勉強している人でも、
改めて別な角度から勉強してみる、
というのの良いツールになるような本でした。
っつーか、
まんがを読むのと活字を読むのって、
やっぱり違うね。
まんがを読むのは作者側のリズムで、
活字を読むのは読者側のリズムなんだな。
そこに気づいただけでも、
食わず嫌いせずに読んでよかった。
どんな本でした?
ある会計パッケージソフトの営業から
マーケティングの部署に一人の女性が異動してくるところからストーリーが始まる。
基本的に全部自分で進めないといけないような環境。
やるといったからにはやる。という意気込みで進める!
上司はアドバイスと承認/非承認の区別だけをする感じ。
詳しそうなんだからお前がやれや!と思わなくもない。
で、内容としてはパッケージ販売からクラウド+手厚いサポート
みたいな方向性に進んでいく、という、
なんだか今時あるあるな流れ。
んで、ストーリーの合間合間に
「まとめのページ」的なのが入ってくるので、
まずはそのページだけ読んでもよいかも。
あ、立ち読みして本屋さんに迷惑かけんなよ!
こんな人に読んで欲しい本でした
・なんか最近物が売れねーなー、とお嘆きのあなた
・マーケティング的なセンスも欲しい営業さん
・マーケティングの基礎が知りたいマーケター
・知ってるよ?知ってるけどほら、別な軸で見直すのって必要じゃん?というあなた
・コミック版ビジネス書を片っ端から読んでるけどこれは読んでないあなた
・コミック版ビジネス書ってあれでしょ?まともな本が読めない人が読むんでしょ?
と食わず嫌いしているあなた
Pardotユーザ会に参加くださっている某Iさんに教えてもらった本でした。
ユーもキャンできるならリードしちゃいなよ。
あとPardot使ってる人はみんなユーザ会に来てください。
登壇してくれる人や事務局をやってみたい人も募集中。