うさみ本棚

うさみの本棚です。おすすめされた本を読みますので、おすすめ教えてください!

司馬遼太郎の項羽と劉邦を読んで。読書感想文。

私、この6月に転職したんです。で、なんと転職先の会社にはいろいろなジャンルの本が並んだ本棚があって、しかも社内掲示板的なサイトにおすすめの図書紹介のコーナーがあるんです。 図書館大好き人間の私としてはもう、小躍りするほど嬉しい。 項羽と劉邦。…

「DMM.comを支えるデータ駆動戦略」を読んで。読書感想文。

夏は読書の季節よねー。ということで、自分の中でドリブン本ブームが来ております。とか言いつつ2冊しか読んでないけど。 ええと、DMM.comでございます。そりゃもういろんな事業をやってる会社の裏側のお話。というか、いろんな事業の裏側の思想や、いろん…

マーク・ジェフリーさんの「データ・ドリブン・マーケティング」を読んで。

もうね。表紙めくったとこでだいたいこの本の価値の3分の1くらいあることが書いてあるんですよ。 1.ブランド認知率2.試乗(お試し)3.解約(離反)率4.顧客満足度(CSAT:Customer Satisfaction)5.オファー応諾率6.利益7.正味現在価値(NPV:Ne…

山口周さんの「知的戦闘力を高める独学の技法」を読んで、読書感想文。

独学て、今後一生していくんだろなー、と思うじゃないすか。趣味にしても仕事にしても。んで、続けるのであればちょっとでも効率よくやりたいじゃないすか。となると、その道のプロに話を聞くか、本を読む。と。 ということで読んでみました。「独学をシステ…

出口治明さんの知的生産術を読んで。読書感想文。

読んで、というか、読み終えて「感想送ってね」的なことが書いてあったので送ったら、「1月から入院していて云々」という自動返信のメールが来ました。ニュースにもなってたようなことなんですね。知らなんだお恥ずかしい。とにかくご無事に退院されますよう…

三体III 死神永生を読んで。読書感想文。

三体ロスです。今。私。 昨日の帰りの電車で読み終えて、 今朝の電車で解説と訳者あとがき的なやつを読んで。 ああ、読み終わってしまった。と。 もっと読みたい。もっと読みたかった。 なんというか、知的さと人間臭さのバランスが絶妙でした。 最初からス…

小野和俊さんの「その仕事、全部やめてみよう」を読んでみた。読書感想文。

「クレディセゾンのCTOの」というよりも、私にとっては 「DataSpiderを作った人の」小野和俊さんの本です。 エンジニアがベンチャー創業して、 その後大手システム会社のCTOになる。 とか、なんだかもうまんがみたいなストーリーじゃないですか。 いるんです…

森博嗣さんの「Wシリーズ」を読み終わった話。魔法の色を知っているか?、風は青海を渡るのか?、デボラ、眠っているのか?、私たちは生きているのか?、青白く輝く月を見たか?、ペガサスの解は虚栄か?、血か、死か、無か?、天空の矢はどこへ?、人間のように泣いたのか?を順番に読みました。

一作目の「彼女は一人で歩くのか?」を読んだのは2018年のことだったようです。 森博嗣さんの、「彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?」を読んで。読書感想文 - うさみ本棚 そこから2年くらい経って、続きを読み始めたら一気読み…

「Microsoft 再始動する最強企業」を読んで。読書感想文

これ、すごくいい本だった。 Microsoftさんとのお付き合いは、 たぶんWindows95が世に出るよりもちょっと前、 Win3.1くらいのころなんじゃないかと思います。 それ以来ずーっと公私に渡りお付き合いが続いている。 Windowsはないとなにも始まらないし、 Offi…

林家木久扇さんのイライラしたら豆を買いなさいを読んで

サラッと読める感じの本を読みたくなって読んでみました。 木久扇師匠の著書です。笑点の黄色の。ラーメンの。 なんというか、いつもおどけて人を笑わせてる人の真面目な、というか普通な話を聞いた気分。飲み屋で話を聞くくらい気楽にサラッと読めます。 い…

「なめらかな世界と、その敵」を読んで。読書感想文

なめらかな世界と、その敵作者:伴名 練発売日: 2019/08/20メディア: Kindle版2019年のSFって、こうか!こうくるのか! というのが第一印象です。 京大SF研 出身で、 あとがきから見るにかなりのSF好きな著者さんが書いたSF短編集なんだけど、 萌えっとして表…

劉慈欣さんの 三体II 黒暗森林を読んで。読書感想文。

三体Ⅱ 黒暗森林(上)作者:劉 慈欣発売日: 2020/06/18メディア: Kindle版超おもしろかった。 スケールがでかいのと、構図がわかりやすいから、たまに幼稚に見えるような時もあるのです。 文章も時々なんだかちぐはぐなように感じる時もあるのよ。 そのあたり…

アマゾンの料理人を読んで。太田哲雄さんすごい。という読書感想文。

アマゾンの料理人 世界一の“美味しい”を探して僕が行き着いた場所作者:太田 哲雄発売日: 2018/01/18メディア: 単行本(ソフトカバー)太田哲雄さんという料理人がいて、今は長野でレストランをやってるそうです。 この方の自伝なんですが、日本出身で日本で…

エンダーのゲームを読んで。読書感想文。

エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))作者:オースン・スコット・カード発売日: 1987/11/01メディア: 文庫名前はずーーーーっと前から知ってたんですよ。 いつかは読むだろうなーと思ってたんです。 んで、ちょっと前に読んだ三体の解説かなにかにこの本…

三体を読んで。読書感想文。

SF、なめてた。 SF、限界があると思ってた。 SF、大好きだけど、行き止まりがあると思ってた。 SFには限界なんてなかったぜ!それでは聞いてください次の曲!三体最高! と、熱いMCを繰り広げたくなってしまうほど良い小説でした。 三体。 レビューでは低評…

英国一家、インドで危機一髪。を読んで。

NHKでアニメ化もされた「英国一家日本を食べる」のマイケル・ブースさんですよ。 マイケルとリスンとアスガーとエミルの一家。フランスで料理修行して、日本に来て食文化に驚きまくって、で、次がインドです。 「中国でも良かったけど」と本人は言ってるけど…

「ぼぎわんが、来る」を読んで。読書感想文。

こええよ。 こわかったよー。 怖いのが苦手な人にはおすすめしません。 友達が貸してくれて読んだ本。 「ホラーとかだいじょぶならおもしろいと思う」 と。 うん。読めなく無いので読みます。 人からおすすめされた本。 こええよ。 ホラー映画とホラー小説の…

西加奈子さんの「あおい」を読んで。読書感想文。

西加奈子さんは、好奇心旺盛なこどものような奔放な語り手でありつつ、 熟練の作詞家のような言葉選びをする、 とても素晴らしい作家さんです。 というのが、読後の感想です。 ちなみにまだこの「あおい」一冊しか読んでいない。 あ、ちがう、この前に 「ダ…

江國香織さんと森雪之丞さんの「扉のかたちをした闇」を読んで。読書感想文。

言葉のプロ二人が「詩」というルールの元に行う天下一武道会決勝戦みたいな一冊。 いや、そんな殺伐としたものではなくて、 やわらかい文章と慈愛に満ちた詩集なんですけども。 どのあたりが天下一かというと、 言葉選びのセンスやその出てくる順番です。 高…

白と黒のとびらを読んで。読書感想文。

や、これはおもしろい、けど万人におすすめしない。 オートマトンや形式言語といった情報処理の基本になってるようなことを、 ストーリー仕立てでまとめてみた、みたいな、ユニークな本。 計算機の構造を「妖精や小人の遺跡とそのロジック」に落とし込んで、…

ラプラスの魔女を読んで。読書感想文。

一気に読んじゃう系の本。 空想科学ミステリーって感じ。 ネタバレになるので細かいことは書かんけども。 登場人物の魅力というよりも、 心情とか、「誰が何に執着するか」とか「業」みたいなものが 流れ続ける低音のようにテーマになってるんだよね。 これ…

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

この人の要点をざっくりまとめると、 ・上がってる時に買って上がり切る前に売る ・感情で判断しない という2点に尽きるんだと思う。 でもー、それー、できる人とできない人がいるやつじゃないですか。 実際にご本人も、法人作って仲間に自分とまったくやら…

サッカーでこどもをぐんぐん伸ばす11の魔法

とてもいい感じの少年サッカーコーチが、 こどもたちにサッカーを教えるってこういうことだと思うんだよね、 こどもたちの将来を考えると。 ということを丁寧に教えてくれる本です。 この著者さん、ものすごくイイ。 これはね、子育てというか人を育てること…

TED TALKSを読んで

「TED TALKS」というタイトルですが、 「TEDに学ぶ、本当に伝わるプレゼンテーションメソッド」 ってのが本来のタイトルな気がする本です。 本の主題がそこにあるので。 人前で登壇したりする人は一通り読んでもいいかも。 「これが正解」というわけではない…

うつヌケを読んで。読書感想文。

いやはやいい読書だった。 まんがですけども。 一番グッと来たというかガッと来た言葉が 「うつは心の風邪じゃない。うつは心のガンだ!」です。 体が動かなくなる、死に至る病で、誰でもなる可能性がある。 本当におそろしいよね。 風邪みたいに体温測れば…

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている。を読んで。認知バイアスの話とかおもろいよね。と思った。

運よりも実力よりも「勘違いさせる力」が大事で、 周りに勘違いさせれば実力は後からついてくるし、 運の発動にも周りの勘違いがあるかどうかで変わるよね。 という話が書いてあります。 認知バイアス。 ハロー効果。 を、最大限活かして幸せに暮らそうぜ。 …

歩くだけで不調が消える歩行禅のすすめ。を読んで。読書感想文

「大峯千日回峰行(おおみねせんにちかいほうぎょう)」っていう、 「一日48km16時間×千日」歩く修行があるそうで。 それを9年間に渡ってやったお坊さんがいるんです。 その人がそこまでヤバくなくて、みんなができるのを考えたのを 「歩行禅」と名付けたわ…

ダイオウイカは知らないでしょう。を読んで。読書感想文。

俳句は深い。海のように深い。 短歌は広い。宇宙のように広い。 わかるかな、わっかんねぇだろうなぁ。 俳句には、ルールがあって、それが奥深さを感じさせ、また、可能性を感じさせる。 どんなに奥が深くても、地球の体積には限りがある。 ググったところ、…

七つの会議を読んで。読書感想文。

いやー、いまどきの小説のお手本みたいな本だった。 小説の書き方って、道具の進歩だけじゃなくて、 メソッドとか伏線回収の仕方とかも進化してるよねー。 これはいい小説だったわ。 柚木 麻子さんのランチのアッコちゃんあたりもその 新しいメソッドにグル…

「禅とオートバイ修理技術」を読んで。読書感想文。

先日読んだ「世界はシステムで動く」が、超良かったので、そこで引用されてた本を読んでみた。 するとどうでしょう。 これが様々な意味でヘビーな一冊だった。 禅とオートバイ修理技術という本だから、 禅とオートバイ修理技術の話かと思ったら、 「オートバ…