うさみ本棚

うさみの本棚です。おすすめされた本を読みますので、おすすめ教えてください!

ハートで感じる英文法を読んだ読書感想文。英文法に対する新たな、そして正しいアプローチをした英語学習本だったよ。

英文法、超苦手です。
中学レベルでギリギリ、高校レベルはほぼ無理。
そのくせここ5年くらい英語の勉強をしてて、
英語が話せる人ともコミュニケーションしようとしている。


私ね、魚座でB型で「直感だけで生きてる」と言われるようなタイプの人間なんですよ。
で、この本はそんな私にも理解しやすい本なんです。
文法まる暗記じゃないというか、
覚えることは「言葉のイメージ」とか「フレーズの呼吸」みたいなことなのです。

どんな本ですのん?

・theのイメージは「一つに決まる」
・現在完了は「迫ってくる」
・willは「精神力」、be going toは「流れの中にいる」
・ifのイメージは「2択」

出典:ハートで感じる英文法


みたいなことが書いてあって、
その後に例文やクイズがついている。


いわゆる教科書的な文法も書いてあるんだけど、
「それじゃわかりにくいよね」
「その言葉が持つイメージはこうだよ」
ということが書いてある。


イメージつかめると会話に使いやすくなるんだね。
百聞は一見にしかず、みたいな話です。


「文法一通りわかってますよ」
という人にもおすすめできる本です。
言葉を使うときのニュアンスとか、
感覚/色彩みたいなものがくっきりするから。


例えばさ、
冷え性の人の「寒い」と、
そうでない人の「寒い」って、
同じ「寒い」という言葉だけど、
けっこう距離があると思わない?


同じ国の言葉を使ってる人でそうなんだから、
違う国の言葉に置き換えて話す時、
文法だけじゃなくて「イメージ」を掴むのって大事だよな、と思う。


宗教的な背景とかもあると思う。
Godと神様違くない?みたいな話。


ことばの勉強っておもろいなー。
翻訳はできるんだろうけど、
翻訳すると切ったハンバーグだかミートボールだかわからない食べ物を口に入れられてるみたいなことなんだと感じはじめた。
「栄養ほぼいっしょだからいいじゃん」と言う話もあるけども。


この本を読んでから
ファミリーから間違った使い方だと聞きましたが、〜したい?と英語で聞く時にwould you like to〜? や do you want to〜? ではなく did you 〜? と使いますか? - Quora
この記事とか読むと、はっはーん、そういうことね。と思うよ。

こんな人におすすめしたい本でした

・英文法ニガテだけど英語で会話したい
・英語で会話する必要に迫られてるけど、がっつり文法の勉強するのは嫌
・英文法一通り勉強したけど、なんか会話してて違和感がある
・英文読んでてなんかイメージできない表現がある
・なんとなく英語勉強してみよかな、と思う

中学高校の英語と私

5年くらい前から英語の勉強を始めたワタクシですが、
文法についてはあんまり成長しておらず、正直あいかわらず苦手です。


そもそも、若かりし頃に英語の勉強をもっとがんばっとけばよかったのです。
だって将来英語に興味を持つなんて思わなかったじゃ~ん。
でもその頃まだ誰も
「これからインターネットってのがグイグイ来て、世界中の人と無駄話できるようになるぜ」とか言ってくれなかったじゃんかー。


ちなみに私が中学高校生の頃は1990年台前半で、
Windowsはまだ3.1とかのころね。
インターネット前夜って感じ。
まさかスマホアプリで英語のクイズ対戦できるような日が来るなんて思ってなかったんすよ。
(Quizappっていうやつ。楽しい。)


中学も高校も家から一番近いところで、
教育熱心だったわけではないし、
高校なんて理系クラスだからね。
英語の先生は毎回のように怖い話をしてくれて、
超楽しかった思い出がありますよ。英語はあのころどこいっちゃったんだろう?

大学生のころの外国語と私

英語とドイツ語を習っていたような記憶はあるのだが…?
なんでなにも覚えてないんだろうね…。
ハートで感じる英文法 決定版