- 作者: 吉田尚記,ヤスダスズヒト
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2015/01/31
- メディア: 単行本
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誰かがコミュニケーションについての良書!
と言ってたので読んだ一冊。
楽しい一冊でした。
こんな本でした
自分でコミュニケーションがうまいと思ってる人って6.2パーセントしか居ないんですって。
残り93.8パーセントはコミュニケーションが得意じゃないと思っている。
そりゃ人と話するのは怖いものね。
でもこの吉田さんはどうせコミュニケーションとるんだから、
せざるをえないんだから、
何個か自分でルール付けしてその時間を自分も相手も楽しめるようにしたらいいじゃない。という話をしている。
この「なんでもゲームとして楽しむ」みたいなのはそこそこ好き。
仕事にしてもなんにしてもゲームと思うとルールが許せるんだよね。
とはいえ、そのせいでルールに慣れすぎちゃうのもよくないけども。
この人、サッカーが好きらしくサッカーの例えが頻繁に出てきますが、
それがわかりやすくて良い。
会話をする人とともに「気まずさ」と戦うゲームだ。
と言う話もとても飲みこみやすい。
よく「会話はキャッチボール」と言うけど
パスしてドリブルしてシュートするサッカーのほうが
ただボールを投げ合うキャッチボールより
イメージしやすいと思った。
たまーにドリブルし過ぎちゃう時あるよね。
こんな人に読んで欲しい本でした
・人と話すのが苦手な人で、でも、話したい人
・人と話すのが苦手、というのが理解できない人
・コミュニケーションを上手に取らせたい人が近くにいる
・吉田尚記さんのファン