2018-01-01から1年間の記事一覧
アポロ計画で月にロケットを飛ばしたのは誰よ、 というと、NASAのいろんな人がみーんな主役なんです。 んで、 その中でアポロ11号を月面に着陸させるために、 ぜったいぜったい必要だった人がこの絵本の主人公 マーガレット・ハミルトンさんです。 マーガ…
「クラウドファンディングとかクラウドソーシングとかを使ったらこんなことができたよ。 …っていうと楽してそうに聞こえるけどそんなことなくてむちゃくちゃがんばってるよ。」 というご報告のような本。 以前、週刊少年ジャンプのまんがで 「バクマン」って…
ITや「情報」の持つ意味が凄まじいスピードで変わる昨今、 今までと同じ本の読み方してちゃだめでしょー。 という本です。 レバレッジ・リーディングという、 2006年に出た読書法の良書があるんだけども、 その著者が2016年に書いた本。 10年間でいろいろバ…
安室奈美恵さんが引退したじゃないっすか。 あの人、私と同級生なんですよ。1977~1978年。 学生時代の友達の金城くんがその昔通っていた小学校の隣の小学校に通ってたらしい。 どのくらい距離があるかは知らない。 なんというか 「若い頃からずーっと知って…
「一流大学」を構成するものって何だと思う? 歴史?実績?立派なキャンパス?優秀な講師陣?卒業生の成功? 実は「一流」と関係ないものが多くあるな、と気づいた創業者が作った 「ミネルバ大学」という大学のお話。 キャンパスも講義もテストもなくして、 …
「バイリンガルニュース」というpodcastをよく聞くのだけど、 その中である日 「収入や学歴よりも自己決定度合いが幸福につながる」 という某大学の研究についての話が出て、 はー、そりゃおもろいなー、と思ってその話を共有したんですよ。 すると、「この…
(まとめ買いはこちらから まあ、いろいろ本を読みますけども、 たまにはまんがも読みますよ人からおすすめされれば、にんげんだもの。 そもそもまんが大好きだし。 ええとね、超あったまイイ中学高校一貫校に、 秘密の部活があんのね。 学年一アタマがいい天…
3部作の3作目を読んだんですが、 これこれ。これだよ。おれの胃袋はこれを求めてたんだ。 と井之頭五郎さんなら言うであろうボリューム感と満足感。 全ての謎が解き明かされることが大事なんじゃなくて、 全ての謎が解き明かされる過程が大事なんですよ。 …
1on1ミーティングやってる? 上司として?部下として?両方? 私は今年になってから始めたんですが、 上司としてだけ週1やってます。 そのうち全社でもできるといいなー。 目的は「部下の気付きと成長」としている。 あと、もちろんコミュニケーションとり…
いいアルバムだけど、一番好きなアルバムではない、 みたいなことってあるじゃない? 超好きなアーティストだけど、新譜を聴いたらうーん、なんか物足りない、 と思うようなこと。 あるいは大好きな牛丼屋さんにいつもと違う時間に入ったら、 うーん、おいし…
超おもしろかった。 前作「星を継ぐもの」に続く第2段。 日本語訳が世に出たのが1981年。 レーガン大統領がレーガノミクスでドーン!とか マイクロソフトがDOSをドーンでIBMがIBM PCをドーン!とか、 ブルース・ブラザースとかレイダース/失われた聖櫃とか…
常識は疑ってかかんないといけないよなー、って、言うじゃない? これほんと。 常識までいかないような迷信レベルのことでも 「なんとかかんとかである!」って偉そうに言われたら信じちゃうんですよ。 んで、勝手に信じたのは自分のくせに 「なんだよ~騙さ…
100円のコーラを1000円で売る方法に続き、 まんがでビジネス書を読むやつ。 さらーっと読めます。 原書は読んでません。 仕事は楽しいかね? と言われると、そこそこ楽しいんじゃないかな。 時によって100楽しいのときもあれば5,000楽しいの時もあるかなー。…
この本の感想文を、なぜかとっくに書いたつもりになっていた。 実際は、書いてなかった。 なので改めて書きます。 一人称。 ぜんぶ一人称なんですよ。 主人公の思い込みがあったとしたら、 その思い込みをそのまま書いてある。 後の「忘れられた巨人」につな…
良い読書でした。 背景の作り込みがうまい。 湿気や温度の描写がうまい。 まんがで言うなら劇画。 読んでると手が黒くなりそうな劇画。 登場人物の名前をフルネームで出す回数がここまで多い小説って 珍しいんじゃないだろうか。 そこまでやらなくても、と言…
ぐわー 2連発でSFを読んでしまいました。 なんていうか、ラーメン2連発くらい個人的には罪悪感までいかない得も言われぬ行為なんですよ。 SF2連発読書。 っていうかね、SFっていう言葉で一括りにするのがそもそもアレだと思うんですよ。 ほら、「歴史もの…
SFですよSF。 シブ知なSF。? シブくて知的。インパクトもバカ要素もほとんど無い。最高。ドライ。確かな満足。 何と言ってもテーマがド派手で描写が地味。 「月で死体が見つかった。 人類がまだ生まれていないはずの5万年前の人間の死体が。」 いやいやいや…
良書でありました。 鳥類学者無謀にも恐竜を語るを読んで。読書感想文。 - うさみ本棚 という、無謀な本を以前読んでいて、そこから今度は鳥類学者当たり前ながら鳥類を語る、とも言うべきこの 「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」を読みました…
お金、株、オプション、ファンド、債権、譲渡性預金、企業分析、金利、純資産、税金、経済、 みたいなことって、義務教育で教えてくんないじゃないっすか。 知ってるといろいろ便利なのに。 勉強しないとわからない。 リスキーだから教えないのかな。 でも、…
この前書いた「ノヤン先生のマーケティング学 - うさみ本棚」が 入り口の本だとすると、リビングくらいまで深入りしたような本。 主婦向けじゃなくてシェフ向けのレシピ本みたいな感じ。 どんな本なのですか? 「BtoBウェブマーケティングの(2017年時点での…
「マーケティングって何?最初読むのにいい感じの本とかあんの?」 と、聞かれたら、今の私は相手によってこの本か、 「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 あたりをを推します。 だって、わかりやすいんだもん。 どんな本なの? 庭山一郎さんが書…
先日次男が図書館で選んで読んだ「機関車・電車の歴史」の、今度は飛行機版。 写真ではなく、精密な絵でもなく、幼稚な絵本の絵でもなく。 この絵の力と文章がぐいっぐいっと少年心を押すのです。 まずは神話の時代というか、 「こうやったら飛べるんじゃね…
Salesforce.comの営業の人と最初に会った頃のことは、 今でもよく覚えている。 「~みたいなことはできます?」 「できますね」 「じゃあ◯◯は?」 「カスタマイズでできますね」 「では△△△みたいなことも?」 「そうですすね。設定してもらえればできますよ…
いつもふざけたことしか言わない愉快な友達が、 ある日突然ちょっと荒唐無稽さが弱めの話をしだして、 何事?と思ったら恋に落ちたがためにちょっとまともな人の感情を理解しようとしていた。 みたいな本。 実際、これを書いていた当時の作者ダグラス・アダ…
いやはや良い読書だった。 ビールは大麦から、 ワインはぶどうから、 蒸留酒は醸造酒から、 コーヒーはコーヒー豆から、 紅茶は茶の葉から、 コカコーラはコカとコーラから。 この6つが世界を変えた、というか、 この6つのどれかがなかったら、 世界がまっ…
あ、先に言っとくけど、鉄ちゃんなわけじゃないんです。 私の父は18歳で工業高校を卒業してすぐに街の車検屋さんで働き始めて、 55くらいで一度会社がなくなるも同業種の別会社に転職して働いて、 気づけば今年で65歳。 過去の趣味を覚えてる範囲で思い出…
泣ける系の本って、 終盤でドーン!と泣かせてくるのが多いじゃないですか。 そんな中、この本は序盤15ページくらいから、 終わる5ページ前くらいまでずーっとスキを見ては泣かせてきます。 「それはアレルギー等による涙腺の異常では?」 という方もいら…
鳥類は恐竜の子孫である。 というのは、今や定説なんですね。 そして、メキシコあたりに落ちた巨大隕石の衝突と、 その後の寒冷化(舞い上がった砂塵で太陽の光が遮られて寒くなった)やなんかの影響で、 恐竜は絶滅した。 だけども、 一部の恐竜はその後も…
またまたイイ本を読んでしまった。 「なんで誰も教えてくれへんかったんや!」という本。 みんなにもおすすめしたい本。 ついこの前、立て続けに文章力に関する本を2冊読んで、 その後にこの本を読んだことに運命を感じる。 前のは文章の書き方の本だったけ…
文章、書いてますか? 私は仕事に趣味にブログに、ちょいちょい書いています。 手書きはほとんどしないから書くというか打つなのかもしれないけど。 さておき、文章の話。 そもそも文章ってなによ?という人は 文章(ブンショウ)とは - コトバンク あたりを見…