うさみ本棚

うさみの本棚です。おすすめされた本を読みますので、おすすめ教えてください!

沈黙のwebライティングを読んで。読書感想文

沈黙のWebライティング ?Webマーケッター ボーンの激闘?

少しでもためになることを人に伝える。とか、
わかりやすい文章を書く。とか、
少しでもオモシロイことを言う。
みたいなことは、一生をかけてやりたいことの一つです。


ブログ書きであれば、ちょっとでも人に読まれる文章を書きたい。
どこかで見たような文章ではなく、
少しでもオリジナリティがあるものを書きたい。
とにかくもう、学校や家には帰りたくない。
いや、関係なくなっちゃった。


自分の存在がなんなのかさえわからないよりは、
世のため人のためになるような文章を書くこと。
君の心が進む長い一本道を少しでも照らすこと、
それこそが僕の生きる印だと思うんです。


なんかもうこの、
古い歌詞を織り交ぜるのやめようかな…。
世代によってはさっぱりわかんないし、
ニヤっと笑う人すらいなさそうだし。


いや、問題は「古い」「知らない」ってとこにあるのか?
誰でも知ってる曲にする?
すっかりまいごのまいごの子猫ちゃんだぜ。


まあいいや。


ええと、
KDDI Web Communicationsというところの、
CPIというレンタルサーバーサービスがあるんですね。
ホームページを作って載せるアレね、レンタルサーバー


んで、そこのwebサイトの「その他のコンテンツ」というところに、
「沈黙のWebライティング」と「沈黙のWebマーケティング
というページがあるんです。
この本はそれをまとめて、章末のおまけをつけたもの。


えっ、webに載ってんの?
タダで見れんの?
というと、載ってます。
でもまとめて読めることや、
まとめでしっかりまとめて読めることを考えると、
書籍版もアリだと思いました。

どんな本なの?

栃木県のある温泉旅館、
先代である両親に先立たれた若女将が途方にくれている。
限られたリピーターだけでは予約が増えないし、
Webサイトからの予約は一日一件しか入らない。
右肩下がりの危機的状況。


そんな旅館にある日、
スゲー人が来て、スーゲー改善策をじゃんじゃん施して、
スッゲー予約が入るように女将やその弟を教育していく
(主人公は教えるだけで実際やるのは女将たち)
(ちなみに主人公の腹筋はスッゲーバキバキに割れている)。
というストーリーを通してWebの勉強ができちゃう、
「スゲー」の在庫が無くなりそうな本です。


Webの内容をそのまま書籍にしたようなものなので、
顔のイラストの隣にセリフがあるような、
半マンガみたいな、本としては変な構成なんですが、
慣れれば読めます。


アドワーズなんかのWeb広告に関する話がほぼ出てこなかったり、
旅館の話な割に旅館検索/ポータルのようなサイトのことが
ほぼ出てこなかったり、という、
「これ一つで全て学べる!」
という本ではないんですが、ことライティングに関しては
わかりやすい内容なんじゃないかと思います。

こんな人におすすめしたい本でした。

・旅館の跡取りでWebサイトで集客しないといけない
・Webサイトで今よりも集客したい
SEOにつながる文章の作り方を知りたい
SEOにつながる文章の骨格を知りたい
SEOにつながる文章の魂を知りたい
・腹筋バキバキの主人公がパソコンをブッ壊すストーリーを読みたい
・荒唐無稽なストーリーを読んでシャドーつっこみの特訓をしたい